2008年10月30日木曜日

from jun

スタートして今日はリズムがいいと自分でも分かるくらい調子よかった。
早く走るところは早く、ちょっとでもやばいと思ったところは丁寧に。上
手く使い分けることでいい感じで走れるようになった。
実際35km地点までに、4分前にスタートした同クラス2
位のパスファインダーをば抜けたくらい。
この調子なら30分は挽回できるんじゃないか!!
と思った矢先にマシントラブル発生。どうする事も出来ずに助けを待つは
目になった。
やっぱり新型はどこが壊れるか予想出来ないね。予想していなかったとこ
ろが壊れたから、チームも大わらわ。
でも決して諦めないのがこのチームのいいところ。
リスタートするために全員で頑張った。けれど、致命的なトラブルである
ことが判明し、リタイアが確実になってしまった。

余りの出来事に呆気に取られているが、今回のトラブルは誰が悪いわけで
もないし、運が悪かったというのか、予測不可能というか、新型マシンを
走らせるには、色んなことがまだまだわかっていないということだと思
う。

正直ダカールラリーのためにもう少し走りたかったが、今回得たデータを
何としてもつなげたいと思う。

今回応援して頂いたみなさんには本当に申し訳ない。

マシンはまだ砂丘の中に取り残されているので、まずは回収作業をすべ
く、チームは動いてます。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れ様です。まさかのマシントラブル。。。
残念な結果になってしまいましたが、スポンサーを集めてのパーティーの際にもおっしゃっていたとおり、悔いのないレースに出来たと思います。
私も実はスポンサーの代表として、ツアーに参加し、28日に帰国しましたが、皆さん本当にがんばったと思います。パリダカで真の実力を出せるように心から応援しています。